pâtissier chocolatier
FRÉDÉRIC SCAILTEUR
読み仮名 | パティシエ・ショコラティエ フレデリック スケルター |
住所 | 東京都港区麻布台1-11-10 |
Tel/Fax番号 | Tel&Fax:03-3505-1707 |
営業時間 | 11:00~20:00 |
定休日 | 毎週日曜日 |
サービス | イートイン, テイクアウト可 |
地図 | Googleマップ / マピオン |
アクセス方法 | 東京メトロ日比谷線神谷町駅より徒歩3分。 |
他の店舗 | |
ウェブサイト | |
一口メモ | 2006年3月31日に東京タワーのすぐ傍にオープンした、フレデリック スケルターさんのパティスリー。フレデリック スケルターさんは、16歳で「ヴィタメール」に入社し、20歳でベルギーで最優秀パティシエを受賞, 他にも「クープ・ド・モンド・ド・ラ・パティスリー」などで優勝した経歴を持つ。 スタイリッシュな店内には、大きなL字型に置かれたショーケースが置かれ、その中に整然とスイーツが並ぶ様子に目を奪われてしまう。また店員さんが一つ一つの品に対して丁寧に説明してくれるために、自分の好みにフィットしたスイーツを選択しやすい。 |
最終更新日: 2006年08月19日
- タルト・オー・マロン:485円
1番上には金箔で飾られたマロングラッセ, チョコレートがのるモンブラン。マロングラッセは、ネットリと滑らかな食感。栗の風味と洋酒の芳醇な香りが一気に立ち上ってくる様子は、ポイント高。ダークチョコレートは、ソフトな口当たりで上品なほろ苦さが感じられる。
外側をたっぷりと覆うマロンクリームは、非常にネットリ。口に入れると同時に、濃厚なブランデーの香りで満たされる。とてもまろやかなのだが、甘味がきつく感じられ、口に焼き付くような感覚に陥る。中にはホイッブクリームが詰まっており、ふわふわと心地良くとろけてゆき、ふんわりとまろやかなコクを感じられる。マロンクリームの下には、サクサクとした食感のナッツが配されており、濃厚な風味に変化をもたらしてくれる。
1番下には、タルトが敷かれている。フィリングはしっとりとキメ細やかく、ふんわりとアーモンドの風味が味わえ、ベリーのコンフィチュールがアクセント。タルトはしっかと焼き上げられており、サクッと軽い。繊細でよく練られてたモンブランで美味しいのだけれども、しっかりと風味付けが成されているため、味わいの強さに若干好みが分かれそうな気も。
- 評価: ★★★★
- 更新日: 2006年08月19日
- オロール:525円
スイーツの上は、深い苦味が口全体に響くチョコレートの板, 金箔で飾られている。
1番外側は、とろんと滑らかなチョコレートで艶やかにコーティングされている。そこから、ふわっと広がるアーモンドの風味豊かな香りは堪らない感覚。すぐその内側には、とろんとまろやかなコーヒームース。コーヒーの酸味がほのかに香るのだが、それ以上にムース中の胡麻の濃厚なコクのある味がクセになりそう。中心には、さらに滑らか感を増したコーヒーキャラメル。ふんわりとボリュームが感じられ、下に敷かれたローストされたナッツとの相性が良い。
個人的には甘味が強すぎると感じたが、世界大会で優勝した作品だけのことはあって、チョコレートとコーヒーを中心とした奥の深い風味は流石だと感じられる。
- 評価: ★★★★
- 更新日: 2006年08月19日