京菓匠 甘春堂 本店
読み仮名 | きょうかしょう かんしゅんどう |
住所 | 京都府京都市東山区川端通正面大橋角 |
Tel/Fax番号 | Tel:075-561-4019 / Fax:075-561-4101 |
営業時間 | 9:00~18:00 |
定休日 | 無休 (1月1, 2日を除く) |
サービス | テイクアウトのみ |
地図 | Googleマップ / マピオン |
アクセス方法 | 京阪電気鉄道本線五条, 七条駅より徒歩5分。 |
他の店舗 | 東店 他 |
ウェブサイト | http://www.kanshundo.co.jp/ |
一口メモ | 江戸後期に藤屋 清七さんが、今もお店がある場所で京菓子業を営んだのが始まり。店頭で上生菓子を買おうとすると、その時に作っている生菓子の写真と解説文が一緒に載った紙を見せてくれるので、全く和菓子を知らない自分でも安心して買えるので心強い。またウェブサイトは充実していて、ほとんどのお菓子(上生菓子も含む)がオンラインで注文できるみたい。 |
最終更新日: 2004年10月31日
- 山里:315円
きんとんの外側のそぼろ状のあんを口に入れると、しっとりとした柔らかな甘味が広がり、一見繊細な印象を受ける。が、後に最初の柔らかな味を濃縮したような味がじんわりと滲み出すような気がする。つぶあんは錦秋と同じ傾向だけど、より甘いかな。
- 評価: ★★★★
- 更新日: 2004年10月31日
- 錦秋:315円
木の葉がほんのりと色づいた様を表していて、緑から朱に変わるグラデーションが秋を感じさせる。木の葉は、やや乾いた感じのさっくりとしている。粒あんの甘味はちょうどよいが、小豆の皮は結構固めである。個人的には皮はもう少し柔らかくて、あんと一体となっている方が好き。
- 評価: ★★★
- 更新日: 2004年10月31日
- 木守り:315円
つややかな光沢を放ちながらも、水のような透明感を持つように見える上生菓子。もっちりしたういろうを噛みしめる時の弾力感が、ふんわりふんわりととても心地よく、口全体に広がってゆく時の口溶け感もよい。白あんはしっとりとしていて、ヘタの部分はニッキで香り付けがなされており、アクセントとなっている。(※木守り…柿の実の収穫する時に最後の一つを必ず採り残して、今年実をつけたことへの感謝と、来年も豊作であるようにと願いを込めたものらしい。)
- 評価: ★★★★
- 更新日: 2004年10月31日
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