創業安政五年 新潟大阪屋 本社・工場
読み仮名 | そうぎょうあんせいごねん にいがたおおさかや |
住所 | 新潟県新潟市大渕1631-8 |
Tel/Fax番号 | Tel:0120-211-435, 025-276-1411(代表) / Fax:0120-211-437 |
営業時間 | TEL 8:30~17:00 / FAX 0:00~24:00 |
定休日 | 無休 |
サービス | 電話・FAX・インターネットによる注文 |
地図 | Googleマップ / マピオン |
アクセス方法 | 日本海東北自動車道新潟空港ICより車で3分。 |
他の店舗 | 古町本店 他 |
ウェブサイト | http://www.niigata-osakaya.com/ |
一口メモ | 1858年に創業した老舗の和菓子屋で、新潟県内に88店舗ほど展開している。「大阪屋」という名は、彦根藩出身の初代 岡嘉平が、大阪に出て菓子修行をしたことに由来している。夏限定の梅を添えたくずきり「流れ梅」などの商品が有名で、全国から注文を受けている。通信販売のページはこちらから。 |
最終更新日: 2005年12月14日
- 銘菓撰 雪の新潟:3140円
この「雪の新潟」は、「雪国」1本・「雪ふる雪ふる」1箱・「地酒ぼんぼん」1箱がセットになった商品。
右の1番目の写真は「雪国」という名前で、福白金時豆を用いた和菓子。キレイに桃色に染まったお菓子で、一口に含むとしっとりと・まろやかな食感が味わえる。すると口に含んだ欠片は、次第にふわ~っと儚く溶け散っていく。この柔らかく淡い口溶けがクセになってしまいそうである。溶けた後は、中に含まれている福白金時豆の香りが口の中にほのかに立ち昇ってくる。福白金時豆はネットリとした舌触りで、上品な豆の風味がたっぷりと詰まっている。甘味も控え目でしつこくなく、ほど良い。
右の2番目の写真は「雪ふる雪ふる」という名前で、ホワイトチョコレートと黒ゴマと用いたチョコレート。「バリッ」ととても固い食感が心地よく、2つ割れた欠片からは、黒ゴマの香ばしい風味・「ジャリッ、ジャリッ」という食感が勢いよく飛び出してくる。周りと包むホワイトチョコレートはまろやかであるが、後味はしつこくなくて、何個でも食べられそうである。
右の3番目の写真は「地酒ぼんぼん」という名前で、中に新潟の地酒が入っているチョコレート。表面から濃厚なカカオの風味が香るチョコレートを口に放り込むと、中にたっぷりと詰まっている日本酒がじゅわっと広がっていき、サラリとした淡麗辛口の味わいを軽いタッチで楽しむことが出来る。そのキレ味は、チョコレートにも同様に受け継がれていて、比較的甘味は抑えられサッパリした後味で、美味しい。
- 評価: ★★★★
- 更新日: 2005年12月14日