PÂTISSERIE KANAE
読み仮名 | パティスリー カナエ |
住所 | 京都府京都市中京区河原町蛸薬師東入ル奈良屋町294 |
Tel/Fax番号 | Tel:075-212-4771 |
営業時間 | 11:00~21:00 |
定休日 | 無休 |
サービス | イートイン, テイクアウト可 |
地図 | Googleマップ / マピオン |
アクセス方法 | 阪急電鉄京都本線河原町駅より徒歩5分。 |
他の店舗 | |
ウェブサイト | http://www.patisserie-kanae.com/ |
一口メモ | 2006年10月にオープンしたパティスリー。オーナーである小林 かなえさんは、「ル・コルドン・ブルー」などで3年間過ごした後、フランスにて「タイユヴァン」, 「オテル・ド・クリヨン」などで修行。1997年に帰国し、洋菓子教室「ラ・プテイ・シェリー」を開いたり、デパートなどのイベントで活躍している。 白い外観の店舗の中央に位置するショーケースには、約10種類のケーキ, 約20種類のマカロンなどが陳列されている。他にも、10種類ほど焼き菓子などが置かれている。 |
最終更新日: 2007年03月23日
- ポム・ポム:630円
1番上は紅玉リンゴのコンポートで覆われており、その下は順に青リンゴのムース, サワークリームと重なっている。1番下は、チーズをたっぷり含んだ生地が敷かれている。
紅玉リンゴのコンポートは瑞々しくジューシーで、シャリシャリとした食感を持つ。紅玉の持つ酸味がしなやかに、しっとりと舌を刺激する。 青リンゴのムースは、果肉の細かな欠片をたっぷり含み、青リンゴのスッキリとした甘味, 酸味が感じられる。ふわっとした口溶けの瞬間、華やかな香りが広がる。サワークリームは、固くしっかりとした食感、鮮やかな風味。
1番下は、ネットリとキメ濃やかな口当たり。濃厚なチーズの香りとほのかな塩味のバランスがほど良く、飽きのこない味に仕上がっている。
- 評価: ★★★★
- 更新日: 2007年03月23日
- きな粉のモンブラン:680円
タルト生地の上にはマロングラッセ, 黒豆がのり、生クリームでコーティングされている。そして1番外側には、黄粉入りのマロンクリームで覆われているモンブラン。
細いマロンペーストは、違和感の無いまろやかな食感。黄粉の香ばしい風味が生き生きと口いっぱいに充たされ、濃厚な栗の風味とも見事に混ざり合う。生クリームは、まったりとコクのある味わいであるが、イヤらしさは感じられない。マロングラッセは、ネットリとじわじわとコクが口に染み込んでゆく。黒豆は、ふわんと柔らかさのある口当たり。
タルトに詰まったアーモンド生地は、しっとりと柔らか。ほのかに胡麻の香りが鼻をくすぐる。対照的に、タルトはサクサクと香ばしく軽い歯応え。和の要素をふんだんに取り入れた充実のモンブランで、とっても美味。
- 評価: ★★★★★
- 更新日: 2007年03月23日